物語の舞台は、とある企業の、とある部門。5

私の名は、岡田淳一。所属は、品質保証部なのだが、本来、
管理職の仕事である新人教育も仰せつかっている。

そんなある日、私が勤務している、それなりに大きく、それなりに
儲かっている「TQM(株)」に、一人の新入社員が入って来た。
彼の名は、片山真悟。芸大を始めとする美大をことごとく落ち、
東京にあるデザインの専修学校に通っていたらしい。

彼は、入社試験で提案した照明のアイデアが、デザイン部の部長の
目に留まり、入社したとのことだったが、新人研修の際に、再教育が
必要だということになり、他の新人と別メニューになったのだ。

そして、その教育係として、今年、定年を迎え、再雇用嘱託として
会社に残った。私(岡田淳一)が任命された。更に、人事部は、
この度の件をOJTのモデルケースとしたいということで、
60歳の私と、この22歳の若者との二人で、チームをつくり、
新しいプロジェクトを進めることを要求してきたのであった。

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by kakapo1233 | 2018-07-22 05:14 | 080.とある物語

興味をそそり、感情を起こさせ、想像力をかき立てるコトをピックアップします。


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